この記事は 電通大プログラミング教室 Advent Calender 2025 の5日目の記事です。
はじめに
先日の記事は山本さんによる『コンテストで最優秀賞を取るためのたったひとつのコツ』でした。
『大事なのはコンテストに出すこと』というのはとても共感する話ですね。
エントリー期限を守らなくて1次審査通らなかったことがあります…
さて、
今回の記事ではフリック入力の話を良さそうなアプリの紹介とともにしていきたいと思います。
なんでフリック入力の話をするか
『日本語入力に最適化したフリック配列を作った』という記事を読んですごー!となったからです。
軽く内容を説明すると、スマホでのタイピングを速くすることを目指してフリック入力の配置を魔改造するというものです。
よく教室ではキーボードでのタイピングが化け物じみた方と出会うのですが、それとは違うベクトルの化け物だと感じました。
実際に試してみて、いいと思う部分があったので紹介したいと思います。
魔改造フリック、挑戦したけれど・・・
記事によると、azookey というアプリを使ってキー配置を変えているみたいです。
早速魔改造を試してみました。
その結果ですが … 私には無理でした。
キーボードのタイピングで経験あると思いますが、多くの人に最初のに立ちはだかる壁は「キー配置を覚えること」だと思います。
普通のフリック入力を覚えるのも大変なのに、魔改造化したキー配列なんて、とても覚えられませんでした。
いい所もあった
タイピング速度を上げること以外も、キー配列を変えるメリットは存在します。
例えば、好きな絵文字を使いやすい位置におく、記号を使いやすいようまとめる、スマホで Tab キーを打てるようにできる、などです。
特によかったのが、取り消し線をスマホで打てるようになったことです。
取り消し線は構造的に前の文字の後ろに、Unicodeで U+0336 を打つことでできています。だからその後ろの部分を登録しておけばできます。

終わりに
ぎりぎりの投稿になってしまってすみません。
明日(もう当日)はnzp89さんで、多分Antigravityの話です。
話題にちょくちょく上がってくるので楽しみです。
それではまた!
追記
フリック入力(魔改造なし)は慣れた後はとても便利でした。キーボードよりもキーが大きく、打ち間違えがないのがいいですね。
私の場合日本語に関しては、
音声入力 > フリック入力 > キーボード入力
のような順で速く入力できます。
英語は発音が悪く音声入力ができない、フリック入力を覚えていないという理由でキーボード入力のままです。